タイでぼったくられた。
こんにちは、センです。
今週のお題「行きたい国・行った国」ということで、今回はタイ旅行で出会った、悪質なぼったくりについて書きたいと思います。
先日、大学の友達と卒業旅行でタイに行きました!
ぼったくりに遭ったのは「バンコク」でした。
(プーケットはそれはそれはサイコーな場所でしたが、今回ははしょらせていただきます)
前提として、タイをはじめとした東南アジアの国々ではバスや電車のような交通機関よりもタクシーでの移動が主流ですが、ぼったくりも多いので注意しなければなりません。
特に観光地周辺で待ち構えているタクシーたちは「メーターが壊れている」と言ったり、わざと遠回りするなどして観光客から通常以上のお金をぼったくります。
ぼったくりを防ぐためにこちら↓↓
この配車アプリ「Bolt」を利用しました。
現在地から行き先を指定すると、利用できる車とその料金が一覧で表示されるものです。
配車する前に料金が確定するため、高速道路のような有料道路を使用するなどの例外がなければ、料金は変わらず、ぼったくられることもありません。
こちらのアプリはタイだけでなく、ヨーロッパでも広く利用できますので、ご旅行の際にはインストールしておくことをお勧めします。
(ヨーロッパ留学中めちゃめちゃ使いました)
こちらを利用しあらゆる観光地に行っていたわけですが、バンコク三大寺院に向かう際、大変親切なお方に出会いました。
タイのドライバーさんはみなさん割とおしゃべりで、運転中に「何泊するの?」「明日はどこ行くの?」「タイのグルメ何食べた?」などと話しかけてくれます。
今回も「明日は何するの?」と聞かれ、「水上マーケットに行く予定です!」と伝えると…
「連れてってあげるよ、朝9時にホテルまで迎えに行くね!1200バーツでどう?」
もちろんこの時、100%信用していたわけではございません。水上マーケットまでの相場を調べてみたところ、相場同等でした。
(…これは良い話だ!)
となり、友達の1人がLINEを交換(タイ人は結構LINEを利用しています)し、朝迎えに来ていただくことにしました。
三大寺院についた際は
「周辺にはぼったくりのガイドやタクシーがたくさんいるから気を付けて!!」
と声をかけてくれました。
タクシー運賃が相場通りだったし、LINEも交換したし、もろもろ油断していました完全に…!
次の日の朝、
時間通りに迎えに来ていただき、まずは水上マーケットの近くにあるという「メークロン市場」
ほぼ線路上に商店街がある不思議な場所です。1日に数回電車が通るのですが、みんなサーっと商品や屋根を片付け、通り過ぎると何事もなかったかのように元に戻す。
電車に乗っている人も観光客が多いみたいでめっちゃ写真撮られました(笑)動物園?サファリパークみたいでした(笑)
続いて「水上マーケット」へ
ここでは工場見学→水上マーケット→寺院のツアーが2時間で1人あたり3500バーツとのこと。
………3500バーツ!?
日本円にすると約14000円……ありえなくないですか?
私たちが知っている相場は1台のボートあたり1200バーツ……
明らかに値段設定がおかしい。
けれどここまで連れてこられてしまった以上断りづらい…
そもそもこの値段が普通なのかもしれない…
いや、それにしても高すぎないか…?
時間もないしどうしよう……
即決できないでいると、早く払え!と言わんばかりに大きなため息
そこで友達の一人が
「私たちはそこまでお金と時間に余裕がない」
と交渉にチャレンジ!
ここぞとばかりに私たちも加勢します。
「工場はいらない!」「寺院もいらない!」
「値段を下げてくれ!!!!」
結果的に工場見学と寺院をやめて、2000バーツとなりました。
……………それでも全然高いけどね??????????
水上マーケットは楽しかったです。楽しかったけど!
情に流された、観光客ゆえの無知のせいです。
私たちの警戒心・下調べが足りなかったと言われてしまえばそれまでです。
日本人ゆえの気の弱さもあると思います。
ちなみにその水上マーケット自体がぼったくりスポットなのではなく、
別の場所に正規の入り口があるみたいです。
タクシーを利用する際は、自分たちが向かってる場所が正規のボート乗り場かどうか十二分に確認するべし!
本当に悔しい思いをしました。
まっっっっっじで不快だったので本当みなさんに知ってほしい。
街中のぼったくりタクシーだけではなく、配車アプリを利用しても、違うルートでぼったくられる可能性があるんだよ!!!!!
P.S. 腹が立ったのでLINEで
「良心は痛まないのですか?
あなたの子供がかわいそうです。
私たちからぼったくったお金で美味しいものでもお食べください。」
と告げ、ブロックしました(^_-)(^_-)
後味の悪~~~~~~~~~いぼったくり話でした。
ちなみに、プーケットで参加したピピ島ツアーのスタッフさんがめっちゃやさしくて、ツアー内容に入ってないのにホテルまで送ってくれて、「明日空港からバンコクに行く」と伝えると、次の日の早朝にホテルから空港まで送ってくれました✌
基本的にタイの方は親しみやすくて優しい!だけどそのイメージを台無しにするような人が目立っちゃってるんですよね…悲しいかな
タイでは、藤井風さんの♪死んでもいいわと宇多田ヒカルさんの♪Come Back To Meがよく聴かれてるみたいで、バンコクのクソ暑い中、♪First love聴いたりしました。
もし記憶喪失になったとき、♪First loveを聴いてタイの日々を思い出したりするんだろうか……
最後まで読んでいただきありがとうございます♪